いつも奥州災害.INFOをご利用いただき、ありがとうございます。 この度、「クマップ」を全面リニューアルいたしましたので、お知らせいたします。
リニューアルの概要
これまで、Googleマップを使用した「リアルタイム版」と「手動更新版」の2つのバージョンを提供してまいりましたが、今回のリニューアルにより、OpenStreetMAPを採用した新しいシステムへと移行いたしました。
掲載している熊出没情報の内容に変更はありませんが、地図の見た目(UI・デザイン)が変わっております。
リニューアルの背景
費用面での課題
Googleマップを利用した「リアルタイム版」は、地図を1回表示するごとに約1円の費用が発生する仕組みとなっておりました。想定以上のアクセス数により、すでに2万円以上の費用が発生しており、このままでは資金的にサービスを継続することが困難な状況となっておりました。
運用面での課題
「手動更新版」では、管理人がデータの再読み込み作業を行う必要がありました。しかし、今年は例年に比べて熊の出没が非常に多く、更新作業が大きな負担となっておりました。
解決策
OpenStreetMAPを採用することで、費用面・運用面の両方の課題を解決し、無理なくサービスを継続できる見通しが立ちました。
OpenStreetMAP採用のメリット
継続的なサービス提供が可能に
費用がかからないため、アクセス数を気にすることなく、安定してサービスを提供できるようになりました。
より機能的なカスタマイズが可能に
マーカー上に日時が常に表示されるなど、これまでよりも多彩なカスタマイズが可能になりました。今後、OpenStreetMAPの柔軟性を活かし、より使いやすく機能的なサービスへと進化させていく予定です。
OpenStreetMAP採用による変更点
見た目と操作性の違い
使い慣れたGoogleマップとは若干、見た目や操作性が異なります。ただし、大きな違いはありませんので、少し使っていただければすぐに慣れていただけると思います。
ランドマーク情報について
Googleマップに比べると、お店や施設などのランドマーク情報が若干少なくなっております。ただし、熊の出没位置のおおよその場所を確認していただく分には、まったく問題ないレベルです。
今後の展開
OpenStreetMAPの柔軟なカスタマイズ性を活かし、より見やすく、より使いやすい機能を追加していく予定です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
今後も、地域の安全・安心のため、役立つ情報をお届けしてまいります。
